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「単身赴任をしていたと思っていた夫が、実は知らない女性と一緒に暮らしていたことが分かりました!」と訴える60代の女性から相談を受けました。
女性の夫は会社員で、妻や子どもを残し、仙台に単身赴任をしていました。そして60歳の定年を迎えました。
「仕事が忙しい」と家に寄り付かなかった夫も、さすがに定年になれば、単身赴任は終わる。自宅に戻り、家族水入らずの生活ができるだろうと、女性は期待をしていました。
しかし夫は、定年後も自宅に戻ってきませんでした。夫は「定年後も継続雇用で単身赴任を続けなければならない」というのです。
夫の言葉に腑に落ちないものを感じながらも、女性は、夫の言葉を信じて待ち続けました。ところが・・・
定年から2年が過ぎたのに、夫は、夏休みや年末年始もほとんど家に寄り付きません。夫の行動に不信を強めた女性は、夫の勤務先の人事部に問い合せてみました。
すると・・・
夫の単身赴任は4年も前に終わり、東京の本社に転勤していたことが分かりました。
さらに調べてみると、夫は東京に近いマンションで、別の女性と2人で共同生活していることが分かりました。
「そういえば…」。探偵を使って夫の裏切りを確認した女性は、夫が定年を迎えた直後、夫に黙って突然、仙台を訪ねた時の夫の不審な様子を思い返しました。
女性が、仙台駅から夫の携帯に電話をかけ「今から行くね」と告げると、夫は、慌てた様子で「とにかく駅で待っていてほしい、家は散らかっているから来ないでくれ」と女性を必死で制止しました。
夫が仙台駅に現れるまで4時間。女性は駅の近くの喫茶店で待ち続けました。そこへ現れた夫は「家は仕事の書類で散らかっていて、身の置き場がない」の一点張り。結局、女性はそのまま自宅にトンボ返りさせられてしまいました。
あとから思うと、既に単身赴任を終え東京に戻っていた夫は「仙台に来た」という女性の電話を受け、大慌てで新幹線に飛び乗り、単身赴任が続いているかのように取り繕ったのでしょう。
女性は、夫を相手に離婚調停を起こすとともに、同居の女性に対し慰謝料請求の裁判を起こしました。
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